入学式
2024年4月8日 15時15分4月8日(月)午後、入学式を実施しました。
国歌斉唱
入学許可宣言
松木校長により、173名が正式に入学を許可されました。
校長式辞
式辞の全文は こちら
(式辞の一部)
・創立百十五年を超える歴史と伝統のある本校の一員となった皆さんの入学を心より祝福します。
・本校は「社会に貢献できる人材の育成」を重点努力目標に掲げ、生徒一人一人が主役として輝く学校、地域に信頼される学校を目指して、「自らの夢の実現にチャレンジし、懸命に頑張れる生徒、自ら考え、発信し、行動できる生徒、自らを律することができる生徒」の育成に取り組んでいます。
・アンジェラ・ダックワース氏(ペンシルベニア大学教授、心理学者)によると、人生において成功を収めたり、大きな成果を上げるためには、生まれつきの才能でも学校の成績でもなく、「やり抜く力」が重要である。
・「やり抜く力」とは、自分の最も重要な目標に対して、興味を持ち続け、ひたむきに取り組む「情熱」と、困難や挫折を味わってもあきらめずに努力を続ける「粘り強さ」のこと
・「やり抜く力」に必要な四つの要素GRIT= Guts、Resilience、Initiative、Tenacity
・Guts:困難な状況に立ち向かう力、難易度が高いことやいやことから逃げずに挑戦しようとすること
・Resilience:失敗してもあきらめずに粘り強く続ける力、立ち直る力のこと
・Initiative:自ら目標を見つけて取り組む、行動することができる自発性のこと
・Tenacity:最後までやり遂げる力、すなわち困難なことでも、また失敗しても粘り強く取り組むこと
・「やり抜く力」を自分自身の内側から伸ばすには、
*興味や関心を掘り下げ、高い目標を設定し、それに向かう取組を習慣化・継続する
*今やっていることが自分自身の大きな目的につながっていると自覚する
*どのような状況に直面しても挑戦し続ける
・「やり抜く力」を外側から伸ばすには、
*友達や先輩、そして先生方など周りの人々から刺激やサポートを受けながら、お互い切磋琢磨し、懸命に努力を続けることで、自身の進歩につなげる。
・本日、高校生活のスタートラインに立った皆さんが挑戦と失敗を繰り返しながら「やり抜く力」を身に付けて、三年後、この学び舎から大きく羽ばたいていくことを期待します。
来賓祝辞:川﨑PTA会長様
(祝辞の一部)
・高校生活は自由度が増す一方、自己管理が必要となり、自分自身の行動にも責任を持たなければなりません。
・3年間を大切に、好奇心を持って、主体的に取り組んでほしいと思います。
・学習に加え、発表する場、部活動、ボランティア活動など、さまざまなチャンスがありますが、失敗を恐れず、自信を持ってチャレンジしてください。
・すべての経験が皆さんをたくましく成長させてくれるでしょう。
・私たちPTAも、同窓会の力もお借りして、皆さんの高校生活を支えていきます。
来賓紹介
多数の来賓の皆様に御出席いただき、ありがとうございました。
祝電・祝詞披露
出身中学校の校長先生・教職員様をはじめ、多数の方々から御祝いの言葉をいただきました。
新入生代表宣誓:宇高さん
「学則に従い、勉学に励み、川之江高校生としての誇りと自覚を持って、自らを高めていくことを誓います。」
校歌披露
野球部員・バトン部員が校歌を披露しました。
式の後、運営委員、養護教諭、スクール・ライフ・アドバイザーの紹介に続き、1年学年主任、正副担任の紹介が行われました。
森實1年学年主任からの挨拶
引き続き、小池人権・教育相談課長、小野生徒課長、大西事務長からの連絡が終了した後、保護者の皆様にホームルーム教室に入っていただき、ホームルーム担任から学級経営方針等についてお話をさせていただきました。
体育館の後片付け、集団指導を終えた後、新入生がホームルーム教室に入り、最初のホームルーム活動を行いました。
新入生の皆さん、川之江高校の主役として、充実した3年間を送って下さい。