「川之江先輩塾」拡大趣意書
謹啓 初秋の候、益々御清栄のこととお喜び申し上げます。2016年度から本格的に活動して参りました「川之江先輩塾」に対し、日頃よりの御理解・御協力、御礼申し上げます。
このたび、「川之江先輩塾」におきましては、多くの方々の御賛同・御参画をいただき、会と活動を大きく拡充していくこととなりました。具体的には、これまで大学等の研究機関に所属する川之江高校卒業生にほぼ限られてきた活動を、川之江高校を中心とした四国中央市域の活性化および振興を図るべく、地元企業関係者、文化芸術・スポーツ関係者等、多様な方々に参画いただき、川之江高校における、生徒全国募集受け入れ体制整備や海外研修のバックアップ、多彩な地域協働学習の支援に取り組んでいくことを目指しております。詳細は別添資料を是非御覧いただきたく思います。
約4年間におよぶ先輩塾の活動を踏まえた今後のさらなる活動に向け、今回の会活動拡大につきまして御理解いただき、御協力賜りますよう改めてお願い申し上げます。
敬具
2019年9月
会 長 川上 養一 (昭和54年卒業・京都大学工学研究科教授)
副会長 吉田 広 (昭和61年卒業・愛媛大学ミュージアム教授)
副会長 石川 克晴 (平成3年卒業・江南ラミネート代表取締役)
以下 「川之江先輩塾」一同
「川之江先輩塾」会員募集について
謹啓 初秋の候、益々御清栄のこととお喜び申し上げます。2016年度から本格的に活動して参りました「川之江先輩塾」に対し、日頃よりの御理解・御協力、御礼申し上げます。
別紙「川之江先輩塾」拡大趣意書のとおり、これまで大学等の研究機関に所属する川之江高校卒業生にほぼ限られてきた先輩塾の活動を、川之江高校・四国中央市域の活性化および振興を図るべく、活動を広げていくことといたしました。
そのために、川之江高校卒業の如何にかかわらず、広く本会の趣旨に御賛同いただき、以下の具体的事業活動に携わっていただける方々の参画を求めております。
(1) 国際、科学、歴史、産業・文化教育等の地域協働学習の振興に関すること
(2) 地域活性化に向けた四国中央市域外からの生徒の受け入れに関すること
これら本会活動に御賛同・御参加いただけます方は、別紙内容に従いまして、会員登録をお願いいたします。
敬具
2019年9月
会 長 川上 養一(昭和54年卒業・京都大学工学研究科教授)
副会長 吉田 広 (昭和61年卒業・愛媛大学ミュージアム教授)
副会長 石川 克晴 (平成3年卒業・江南ラミネート代表取締役)
以下 「川之江先輩塾」一同
(別紙)
「川之江先輩塾」会員募集について
「川之江先輩塾」の活動に御賛同・御参加いただけます方は、下記アドレスまで、以下の内容を添えて、会員登録をお願いいたします。なお、提供いただいた個人情報については、本会にて責任を持って管理し、目的外使用は行いません。
記
1.登 録 先 愛媛県立川之江高等学校 担当: 教頭
2.登録期間 令和元年9月1日より随時
3.登録内容 ※別紙の入力フォームを参照してください。
① 地域協働学習等の講師として協力いただける方
<研究職・地元企業関係者、文化芸術・スポーツ関係者等>
◎現職・職務(研究内容)の概要
◎提供いただける講義概要
◎連絡先(電話番号、Emailアドレス)
※講演等では交通費・消耗品等の実費は用意しますが謝金はありません。
② 四国中央市域外からの生徒の受け入れに協力いただける方・団体
◎現職・協力いただける具体的内容
◎連絡先(電話番号、Emailアドレス)
③ その他、会の運営に協力いただける方・団体
◎現職・協力いただける具体的内容
◎連絡先(電話番号、Emailアドレス)
4.問合せ先 愛媛県立川之江高等学校 教頭
TEL : 0896-58-2061
(過年度までの)
「川之江先輩塾」とは…
平成の大合併による四国中央市の誕生の中で「川之江市」がなくなって10年以上経過した今、「川之江」という名をいただく川之江高校に故郷を実感し、その活躍を強く望んでおられる卒業生の有志の方々が、川之江高校の生徒をはじめ、川之江で学ぶ若い世代を応援しようと2015年11月に立ち上げた公開講座です。
発足の経緯
平成の大合併による四国中央市の誕生の中で「川之江市」がなくなって10年以上経過した今、「川之江」という名をいただく川之江高校に故郷を実感し、その活躍を強く望んでおられる卒業生の有志の皆様が、川之江高校の生徒をはじめ、川之江で学ぶ若い世代を応援しようと、2015年11月に「川之江先輩塾」を立ち上げられました。
参加人(敬称略)
真鍋 久 (昭和43年卒業・会津大学短期大学部名誉教授)
川上 養一 (昭和54年卒業・京都大学工学研究科電子工学専攻量子機能工学講座教授)
西山 里利 (昭和59年卒業・目白大学人間学部子ども学科教授)
宇田川 潤 (昭和61年卒業・滋賀医科大学医学部教授)
篠原 修二 (昭和61年卒業・東京電機大学理工学部情報システムデザイン学系准教授)
高畠 麻子 (昭和61年卒業・高畠華宵大正ロマン館主任学芸員)
吉田 広 (昭和61年卒業・愛媛大学ミュージアム教授)
宇田 哲也 (平成2年卒業・京都大学工学研究科材料工学専攻材料プロセス工学講座教授)
木村 弥生 (平成5年卒業・横浜市立大学先端医科学研究センター(プロテオミクス)准教授)
末富 真弓 (平成5年卒業・元筑波大学ダイバーシティー・アクセンシビリティ・キャリアセンターディレクター)
松本 美香 (平成6年卒業・高知大学農学部森林科学コース専任講師)
石川 史太郎(平成7年卒業・北海道大学量子集積エレクトロニクス研究センター教授)
藤原 亜希子(平成14年卒業・群馬大学食健康科学教育研究センター専任講師)
石村 大輔 (平成15年卒業・東京都立大学都市環境学部助教)
活動内容
現在大学等の教育研究期間に籍を置く卒業生として、中学生には学術研究の一端を紹介し、学ぶことの楽しさを伝え、高校生には自らの経験を踏まえ、卒業後の多様な方向を選び挑戦していく際の一助となるようにと、次のような活動を川之江高校でしてくださいます。
○ 市内中学生対象の、科学(自然科学と人文社会科学)のおもしろさを知る体験ならびに講演等
○ 川之江高校生対象の、研究について講演と懇談等
なお、先輩塾の活動に賛同する多くの卒業生の皆様により、活動内容を多様な形に発展させていく予定です。
令和5年度の活動
1 「川之江先輩塾」地域協働学習①(6月13 日)
詳細は こちら をクリックしてください。
2 第1回「川之江先輩塾」DAY(6月20日)
詳細は こちら をクリックしてください。
3 第2回「川之江先輩塾」DAY(8月2日)
詳細は こちら をクリックしてください。
令和4年度の活動
1 「川之江先輩塾」地域協働学習①(6月14日)
詳細は こちら をクリックしてください。
2 第1回「川之江先輩塾」DAY(6月21日)
詳細は こちら をクリックしてください。
3 第2回「川之江先輩塾」DAY(8月2日)
詳細は こちら をクリックしてください。
4 「川之江先輩塾」地域協働学習②(11月8日)
詳細は こちら をクリックしてください
令和3年度の活動
1 「川之江先輩塾」地域共同学習①(6月15日)
詳細は こちら をクリックしてください。
2 第1回「川之江先輩塾」DAY(6月22日)
詳細は こちら をクリックしてください。
3 第2回「川之江先輩塾」DAY(8月4日)
詳細は こちら をクリックしてください。
4 「川之江先輩塾」地域共同学習②(11月9日)
詳細は こちら をクリックしてください。
※文部科学大臣表彰(1月25日)
令和2年度の活動
1 第1回「川之江先輩塾」
詳細は こちら をクリックしてください。
2 「川之江先輩塾」DAY(8月5日)
詳細は こちら をクリックしてください。
令和元年度の活動
1 1年生対象 地域協働学習
詳細は こちら をクリックしてください。
2 本校生対象 「川之江先輩塾」DAY
当日の様子は こちら をクリックしてください。
3 中学3年生対象 「川之江先輩塾」
当日の様子は こちら をクリックしてください。
平成30年度の活動
1 1年生対象 Skype(ビデオ通話)を用いた遠隔授業(2018.06.19)
先輩塾講師の先生方が、それぞれの本拠地からSkypeで川高生に講義を行ってもらいました。
2 川高いきいきオープンスクールでの「川之江先輩塾」
当日の様子は こちら をご覧ください。
3 「川之江先輩塾」DAY
当日の様子は こちら をご覧ください。
平成29年度の活動
1 本校進学希望の中学3年生と保護者を対象とした「川高いきいきオープンスクール」(8月1日火曜日)での「川之江先輩塾」(6講座)
科学(自然科学と人文社会科学)のおもしろさを知る体験を通して、中学生に学術研究の一端を紹介し、学ぶことの楽しさを伝えることを目的としています。
講座タイトル | 担当者と講座内容 | |
A | 虹を作る | 京都大学工学研究科教授・川上養一先生 |
B | 自分の体を 知ろう | 滋賀医科大学医学部教授・宇田川潤先生 |
C | 凹凸模様を 写し取ろう | 愛媛大学ミュージアム准教授・吉田広先生 |
D | 次世代の エネルギーシステム | 京都大学工学研究科教授・宇田哲也先生 |
E | すごい 金属材料 | 京都大学工学研究科教授・宇田哲也先生 |
F | 体験! 電磁気実験 | 愛媛大学理工学研究科准教授・石川史太郎先生 |
補助員を、本校の3年生が務めました。
また同日の午前には、本校の3年生の進学希望者を対象に先輩としてお話をしていただき、質疑応答を行う「先輩と語る」という催しも実施しました。
2 本校生徒・保護者・地域の方々・教職員を対象とした「川之江先輩塾デー」(8月10日木曜日実施)
講座①
講座タイトル | 担当者と講座内容 | |
1 | 呼吸と食物の 切っても切れない 関係 | 淑徳大学・真鍋久先生 |
2 | 子どもの 遊びと安全 | 目白大学・西山里利先生 |
3 | 東宮山古墳と 向山古墳 | 愛媛大学・吉田広先生 |
4 | アメリカ研究生活と ベンチャー | 京都大学・宇田哲也先生 |
5 | タンパク質と からだ | 横浜市立大学・木村弥生先生 |
6 | 事例に見る 森林政策 | 高知大学・松本美香先生 |
7 | 2016年熊本地震 から学ぶ地震災害 | 首都大学東京・石村大輔先生 |
講座②
講座タイトル | 担当者と講座内容 | |
1 | 食物は どこから? | 淑徳大学・真鍋久先生 |
2 | 患児の 看護と保育 | 目白大学・西山里利先生 |
3 | 考古学者の 仕事 | 愛媛大学・吉田広先生 |
4 | レアメタルは レアではない? | 京都大学・宇田哲也先生 |
5 | タンパク質と からだ | 横浜市立大学・木村弥生先生 |
6 | 事例に見る 森林・山村問題 | 高知大学・松本美香先生 |
7 | 2016年東北地方 太平洋沖地震 から学ぶ地震災害 | 首都大学東京・石村大輔先生 |
講座の後は、「先輩と語る」として、質疑応答の時間がありました。
平成28年度の活動
1 本校進学希望の中学3年生と保護者を対象とした「川高いきいきオープンスクール」(8月2日火曜日)での「川之江先輩塾」(4講座)
講座タイトル | 担当者と講座内容 | |
A | 虹を作る | 京都大学工学研究科教授・川上養一先生 |
B | 土器の模様を 写し取ろう | 愛媛大学ミュージアム准教授・吉田広先生 |
C | すごい 金属材料 | 京都大学工学研究科教授・宇田哲也先生 |
D | 電気で遊ぶ | 愛媛大学理工学研究科准教授・石川史太郎先生 |
2 本校生を対象とした「川之江先輩塾デー」(8月12日金曜日)
講座①
講座タイトル | 担当者と講座内容 | |
1 | 子どもの接触機能の 発達とその援助 | 目白大学人間学部子ども学科・西山里利先生 |
2 | 心臓の構造・機能と 病気について | 滋賀医科大学医学部・宇田川潤先生 |
3 | 青銅器研究 最前線 | 愛媛大学ミュージアム・吉田広先生 |
4 | アメリカ研究生活と ベンチャー | 京都大学工学研究科・宇田哲也先生 |
5 | 複雑な生命現象を 制御するタンパク質 | 横浜市立大学先端医科学研究センター・木村弥生先生 |
6 | 森林は 恵みか脅威か? | 高知大学農学部・松本美香先生 |
7 | 半導体の歴史 | 愛媛大学理工学研究科。石川史太郎先生 |
8 | 日本列島の地形を 読み解いてみよう | 首都大学東京都市環境学部・石村大輔先生 |
講座②
講座テーマ | 担当者と講座内容 | |
A | 患児の看護と 保育 | 目白大学人間学部子ども学科・西山里利先生 |
B | 呼吸器系の しくみと病気 | 滋賀医科大学医学部・宇田川潤先生 |
C | 神話と 考古学 | 愛媛大学ミュージアム・吉田広先生 |
D | レアメタルは レアではない? | 京都大学工学研究科・宇田哲也先生 |
E | 新しいタンパク質 解析技術が開拓する未来 | 横浜市立大学先端医科学研究センター・木村弥生先生 |
F | 森林と 野生生物 | 高知大学農学部・松本美香先生 |
G | 半導体研究 ~川高を卒業してから~ | 愛媛大学理工学研究科。石川史太郎先生 |
H | 2011年東北地方 太平洋沖地震と 2016年熊本地震 から学ぶ地震災害 | 首都大学東京都市環境学部・石村大輔先生 |
講座の後には、懇談会が開かれました。