9月17日(火)7限の「総合的な探究 CtD」は村上特許情報調査事務所より村上武栄弁理士(本校OB)においでいただき、「知的財産とは」をテーマにお話をしていただきました。
「知的財産」とは人間の創意・工夫によって生まれた価値のある情報であり、特許権(VOCALOID、青色ダイオード実用化など)意匠権(四国中央市バッジ、デリカミニなど)、商標権(お菓子の「白い恋人」など)、著作権を有することを例を用いて分かりやすく教えてくださいました。
例えば「書道パフォーマンス甲子園」のポスターは著作物、「書道パフォーマンス甲子園」は商標登録ができる、ユニクロのセルフレジは特許であることなど、私たちの身近にあるものが知的財産権制度により守られていることを学べました。
生徒を代表して岡崎さんが「私たちの身近にある知的財産について知ることができ、勉強になりました。」と謝辞を述べました。
これからも身の回りの商品は価値ある情報が詰まった知的財産であることを忘れず、大切に使うとともに、どのような価値があるのかを考えたり、情報を得たいと思います。