ホームルームで担任から訓練の目的、役割分担、避難の仕方、点呼方法、留意事項について説明があった後、緊急地震速報を放送で流し、生徒は安全確保行動を1分間行いました。
「(1)まず低く(2)頭を守り(3)動かない」


次に火災が発生したという想定で自動火災報知装置を作動させ、全校放送、状況確認、消防署への連絡、初期消火等の訓練を担当教職員が行いました。
避難指示の放送により生徒はグラウンドへ避難をする予定でしたが、グラウンドの状態が良くないため中止し、2つのクラスだけ体育館へ避難する練習をしました。
校舎内は走らす、ハンカチなどがあれば口に当てる。
階段では、特に冷静に!

無言で安全かつ敏速に!

他のクラスも体育館へ集合し、防災担当者(大高教諭)が防災の取り組みについて講話を行いました。

・実際に災害が起こったときに冷静、沈着に行動できるよう、訓練を真剣に行おう。
・今年度は津波を想定した訓練、近隣の小中学校や市民と合同での訓練、さまざまな防災体験等を計画しているが、真剣に協力して取り組んでもらいたい。
政府の地震調査委員会によると、南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は80%程度です。
防災に関する意識を高め、正しい知識や行動の仕方を身につけましょう。