卒業証書授与式

2022年3月1日 15時20分
学校生活

3月1日(火)、第73回卒業証書授与式を実施し、201名が学び舎を巣立っていきました。

昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮するため、在校生の出席は代表の生徒会長のみで、国歌斉唱・校歌斉唱は静聴とし、また唱歌斉唱や呼名への返事は省略するなど、特別な形での実施となりました。

 

卒業生入場

開式のことば

国歌斉唱(静聴)

卒業証書授与

 ホームルーム毎に担任が呼名をし、起立をしていきました。

 卒業生全員の名前が読み上げられた後、大西校長から卒業生代表の筱原さんに卒業証書が授与されました。

 

賞状授与

橘賞(神田)

校長賞(8名、代表土井)

皆勤賞(45名、代表藤田)

功労賞(体育局14名、文化局8名、生徒会1名、代表土井・石川・井原)

 

校長式辞

(式辞の一部)

・コロナ禍で様々な制限や不自由が生じた高校生活になりましたが、爽やかで自然な挨拶ができる川高生、学校行事や部活動にひたむきに全力で取り組む川高生、進路実現に向けて先生方を信頼して健気に努力する川高生を、そして川之江高校を、心から誇らしく思い、手応えを感じてきました。

・三年間努力を重ね、所定の課程を修めるとともに、人間的にも大きな成長を遂げた皆さんに、心から祝福の拍手を送ります。そして、様々な試練を乗り越え、学校生活のあらゆる場面で存分に活躍し、後輩たちにしっかりと本校の伝統を引き継いでくれたことに、敬意と感謝の意を表します。

・「人との出会い・縁」について

川之江高校で結べた縁、同級生、先生方、同窓会・先輩方との縁を大切にしてください。特に先生方との縁について、「皆さんは、いつまでも、私たちの教え子・生徒です。」 いい時、頑張っている時の連絡もとてもうれしいですが、つらい時、頑張れない時にも、むしろ、そういう時にこそ連絡してほしい、相談してほしいと思います。人生、順調な時ときばかりではありませんが、一人で抱え込まずに、仲間や先生、家族の存在を忘れないでください。そして、さらにいい縁を引き寄せてください。

・「本気・全力・共感そして感謝」について

 予測が難しく、答えのない時代において、「自分の頭で考え、自分で判断し、自分で評価する。そして反省点は改善する。」これが基本です。「自分の考え」を深めるためには、他者の意見、自分とは異なる意見にも謙虚に耳を傾け、知らないことを知ろうとする向上心、探究心が必要です。逆境に屈することなく、充実した未来を信じて、前を向いて、本気・全力でチャレンジしなければなりません。他者と共感し合い、感謝の心を忘れず、しなやかに強く、人として素敵な生き方を貫いてください。

・「本気」(後藤静香)

本気ですれば たいていのことはできる

本気ですれば 何でも面白い

本気でしていると 誰かが助けてくれる

人間を幸福にするために 本気で働いているものは

みんな幸福で みんなえらい

・「全力」(後藤静香)

 

愛媛県知事祝辞(教頭代読)

 

来賓祝辞(篠原PTA会長)

柔らかい語り口で、心のこもった祝福、助言 、激励の言葉を述べていただきました。

 

祝電・祝詞披露

 日野前教頭をはじめ多数の方々より祝電・祝詞をいただきました。

 

在校生代表送辞(友安生徒会長)

(送辞の一部)

・ご卒業、おめでとうございます。在校生を代表して心よりお祝い申し上げます。

・明るくて気さくに声をかけてくださる先輩方は親しみやすく、私たちは先輩方に追いつきたくて今日まで学校生活を送ってきました。

・私たちは先輩方と出会い、関わっていく中で、たくさんの「幸せ」をいただきました。

・感染症対策のため部活動の練習時間にも制約がある中、先輩方は自分の練習時間を削って私たちに向き合ってくださり、基礎から丁寧に教えてくださいました。

・先輩方が卒業してからの日々や、その姿が見られない校舎のことを考えると寂しくてたまりませんが、これからは私たちが、皆さんが築いてくださった伝統を受け継ぎ、次の代へとつないでいきます。

・先輩方がそれぞれの信じた道を歩んでいけるよう応援しています。

・今まで本当にありがとうございました。先輩方のさらなるご活躍とご健勝をお祈りします。

 

卒業生代表答辞(三寶)

答辞の全文は こちら(PDFファイル) を御覧ください。

 

校歌斉唱(静聴)

 

卒業生退場

 

体育館での式の後、卒業生は各ホームルーム教室に入り、最後のホームルーム活動を行いました。

保護者は2年生の各教室に入っていただき、Microsoft Teamsによる配信で視聴していただきました。

卒業生の皆さん、新しい生活が始まります。自分の夢の実現に向かって挑戦し続けて下さい。