学年集会(3年生)

2023年5月12日 12時44分
学校生活

 5月12日(金)、中間考査最終日でした。考査終了後、3年生は学年集会を行いました。

 髙津裕貴子先生が「3年生の1年でどう変わっていくことができるか」についてお話をしてくださいました。

 先生は本校で多くの3年生と関わり、指導されてきました。

 人生の中で大きな転機を迎える年があるが、その1回がこの3年生として過ごす1年である。どう過ごし、どう変わっていくか。一番大切なことは「何事にも一生懸命取り組むこと」である。自分の進路に向かって具体的に取り組む中で、自分の強み(武器)を持つことが大切である。その強さ(武器)は目に見える強さ(武器)と目に見えない強さ(武器)がある。部活動の成績や資格取得、評定を伸ばすことは皆分かっていると思うが、人間性やそれぞれが持つ魅力といった目に見えない強さ(武器)を高めることがこれから特に大切である。社会で求められる力は、うまくいかなかったり、失敗したことから逃げずにどう立ち向かったか、乗り越えられたかということである。自分の弱さや怠け心と向き合うことが成長につながり、社会に必要な人材となれる。皆にはそんな人材になってほしい。自分自身3年生を担当するのが毎回楽しみである。それは驚くほどの成長を見せてくれ、感動するからである。この1年でたくさんの先生方を感動させ、大きな声で大好きな校歌を歌って卒業してほしい。と話されました。

 続いて学年主任の森實先生より、「努力することの大切さ」、「目標、目的を決めて時間を過ごすことの大切さ」について、また来週の遠足についてのお話、久保田先生より奨学金についての連絡がありました。

 この1年をどう過ごすか。一人一人に残された時間は同じですが、成果を上げることができるかどうかは、それぞれの取組次第です。大きく成長できるように、1日1日を大切にがんばりましょう。