非行防止教室

2023年7月19日 12時08分
学校生活

7月19日(水)、非行防止教室を実施しました。

愛媛県警察本部人身安全対策・少年課の松本様と若宮様に来校いただき、「よりよい高校生活を送るために」というタイトルで、少年非行の状況(普段の生活に潜む落とし穴)、薬物乱用防止(薬物の本当の姿を知ろう)、情報モラル(ネットに潜む危険)について、わかりやすく説明していただきました。

犯罪の被害者、加害者にならないために、正しい知識を身につけ、節度ある生活を送りましょう。

(講話の一部)

・成年年齢が18歳となったが、飲酒、喫煙は20歳までは認可されない。

・18歳になると親の同意がなくても契約をすることが可能となったが、消費者トラブルに注意する。

・薬物は別の名前で呼ばれることもある。ネット上の間違った情報に惑わされないようにする。

・万一勧誘された場合は、その状況に応じて断ったり、それが難しい場合はその場を離れる。

・闇バイトは犯罪行為につながることが多い。応募で身分証を提出すると、脅しに使われ逃げられなくなる。

・軽い気持ちでのネットへの不適切な投稿によって、名誉毀損、脅迫、虚偽情報拡散等の犯罪行為につながる。

・不適切な投稿や画像が拡散されると、完全な削除は不可能で、「デジタルタトゥー」として半永久的に残り続ける。

・ネット上の情報はウソである可能性があり、鵜呑みにしてはいけない。

・ネット上でトラブルに遭った場合は、スクリーンショットで証拠として残しておき、少しでも早く周りの大人や警察に相談する。