産業イノベーションセンター講義

2018年11月23日 19時20分
学校生活

「地域に生き地域とともに歩む高校生育成事業」の一環として、2年生の4クラスを対象に、愛媛大学紙産業イノベーションセンターの内村浩美先生から「お札の技術と新たな紙製品開発の可能性」という主題で講義をしていただきました。

愛媛大学紙産業イノベーションセンターは四国中央市にあり、愛媛大学の社会共創学部の産業イノベーション学科紙産業コースの学生や大学院生が学んでおり、本校からも多くの卒業生が進学しています。

内村先生はかつては国立印刷局で勤務し、紙幣の印刷方法の開発に従事した経歴をお持ちで、お札に用いられている偽造防止のための高度な技術を、実際の紙幣を見ながら教えていただきました。

また身近な紙製品、紙の様々な機能、おもしろい紙の発明、大学での研究開発の取り組みの紹介等について、実験をまじえながら興味深く説明をしていただきました。