終業式
2020年7月31日 13時24分7月31日(金)、終業式を実施しました。
密集を避けるために、体育館へは1・2年生だけが間隔を取りながら集合して、3年生は自教室でZOOMを用いて視聴するという形で行いました。
また校歌斉唱は実施せず、代わりにCDを聴く形を取りました。
大西校長による式辞の一部
・新型コロナウイルス感染が再び拡大する状況になっているが、感染防止に全員でしっかりと取り組んでほしい。
・スコットランドプログラムでは、自ら課題を見つけて主体的に学ぶという、これからの時代で求められている活動を行えていた。
・参加しなかった生徒も、事業を支援してくださっている川高の先輩方の後輩に対する熱い思いをしっかりと確認して、期待に応えられるよう努力してほしい。
・延期された東京オリンピック開幕まであと1年となった7月23日に、水泳競技の池江選手が新国立競技場から世界に向けてメッセージを発信した。
・2年前の高校3年次にアジア大会で新記録を連発し、オリンピックでの大活躍が期待されていた池江選手は、白血病を急に発症して絶望的な状況に置かれながらも、献血への呼びかけに応じてくれた人々に感謝して、「神様は乗り越えられない試練は与えない。自分に乗り越えられない壁はない。必ず戻ってくる。」と宣言した。そして宣言通り復帰を果たし、競技会復帰へ向けてトレーニング中である。
・「来年度の東京オリンピックまでの一年は、単なる1年の延期ではなく、プラスワンと考える。」
・神様に味方してもらえるような、ピュアでまっすぐな心でがんばってきたという自負心が池江選手の強さの源である。
・皆さんの一人一人が持つ、自分の中のピュアでまっすぐな心を大切にして、前向きな考え方で、夏季休暇を有意義に過ごしてもらいたい。
・自分でも気づかなかった、自分自身が本気になれるものを見つけ、心のスイッチが入り、新しい自分を発見するために、精一杯頑張って欲しい。
・体育祭をはじめ、2学期の学校生活を安心、安全に実施できるよう、自分を律し、衛生管理に努めてほしい。
終業式の後、小野生徒課長から身だしなみや普段の生活態度、自転車のマナー・交通安全、夏季休業中の生活についての注意が行われました。