2学期始業式

2020年8月19日 13時00分
学校生活

8月19日(水)、第2学期始業式を行いました。

新型コロナウイルス感染拡大防止、熱中症予防のため、生徒は自教室で待機し、放送で実施しました。

 

大西校長による式辞

 (式辞の一部)

・今年の夏休みは3週間弱の短い期間であったが、様々な部活動の代替大会や発表会が開催され、7月中に開催された引退試合等も含めて、3年生にとっては最後の公式戦、舞台となった。

・様々な思いがあったと察せられるが、その悔しさを心の中にしまい込んで、試合等ができたことや応援への感謝を述べてくれたり、次の目標を見据えての行動にシフトしている姿勢に強さとかっこよさを感じた。

・とことんやりきるという情熱を持った人間力こそ、これからの社会でたくましく生きていく礎になる。

・何かに本気で打ち込める人は、違う分野においても、それを応用して柔軟に対応することができる。

・1,2年生の中で、部活動を現在行っていない人もいるようだが、高校時代という二度とない今を大切にして、やり直すことができるのであれば、今軌道修正をしてほしい。

・今年は戦後75年という節目にあたる。高校生には遠い昔のことにしか感じられないかもしれないが、昭和36年生まれの自分は、身近な人から戦争体験を聴いてきた。

・国際社会では様々な対立、争いがあり、日本国内でも様々な解決困難な問題が存在する。

・自分の正しさを主張するだけでは、争いになる。優しさ、思いやりなど、お互いを尊重し感謝し合うという考え方ができないものかなと思う。

・日本には「おかげさま」という言葉、大自然の摂理に感謝するというすばらしい精神文化がある。

・世界の平和は、日本人が「おかげさま」の精神を広めて世界をリードしていかなければならないのかなと思う。

・他者への思いやり、「おかげさま」の心を大切にしっかりと持ち続けることが、変化が激しくて予測が難しい時代を生きていく上で大切である。

 ・1日も早く学校生活のリズムを回復して、新しい気持ちでスタートを切って欲しい。

・特に3年生は、大事な時期であるということをしっかりと自覚して、真剣に取り組んでもらいたい。

・様々な行事があるが、お互いに協力し、内容の充実したすばらしいものとなるよう、積極的に取り組んで欲しい。

 

 

校長式辞の後、CDで校歌を流し、心の中で一緒に歌うという形を取りました。

始業式の後、1年生は英語の実力テスト、2年生は英語の課題テスト、3年生は授業を行いました。

また放課後には体育祭の団役員会を行われ、体育祭に向けての準備がスタートしました。