始業式

2022年1月11日 11時49分
学校生活

1月11日(火)、始業式を実施し、3学期がスタートしました。

新型コロナウイルスの再拡大の状況を受けて、始業式は放送で実施しました。

大西校長による式辞

(式辞の一部)

・オミクロン株の感染者が急増し、警戒レベルが引き上げられている。

・体調不良の場合、家族に風邪症状がある場合は、登校を控えて、医療機関で受診することを徹底してほしい。

・特に3年生は大切な試験を控えており、マスクの着用、手指消毒、3密回避等の感染防止行動を徹底し、緊張感を持って学校生活を送ってほしい。

・「本気、全力、共感、感謝」、「レジリエンス」

・箱根駅伝の4区で区間賞をとった創価大学の島津選手は、網膜色素変性症という進行性の病気を持っているが、3年連続で創価大学のエースとして活躍してきた。

・「魂の走り」と称され、つりそうな脚をたたきながら前に進む姿は、本気で、全力であり、観ているものが感動を覚える。

・障害があるからとあきらめず、工夫して、できることを精一杯やって結果を出すという生き方はまさに「レジリエンス」である。

・周りの人の本気、全力を共に感じ、尊敬し、感謝するという良心を、もっともっと自分で育てていってほしい。

・障がいのあるなしにかかわらず、自分のことは自分で決め、自分らしく生きることができる社会、誰もが相互に人格と個性を尊重し、支え合い、多様な生き方を相互に認め合える、全員参加型の「共生社会」を目指すことは、すべての人が取り組むべき課題である。

・すべての生徒が互いに人格と個性を尊重し、支え合い、認め合える学校となるよう、全員参加で創り上げていこう。

・皆さん一人一人がそれぞれの夢を実現すべく、確かな歩みを進めていくことができる2022年となるよう、ピュアな気持ちで、意欲に燃えて頑張ってくれることを心から願っている。