定時制での主権者教育

2021年12月10日 15時04分

 本校定時制で本年度行われた「主権者教育」について報告します。

◎10月27日(水) 衆議院議員総選挙 期日前投票所開設

 四国中央市選挙管理委員会の協力で、本校に衆議院議員選挙の期日前投票所が開設され、定時制の生徒だけでなく、全日制の生徒や教職員も投票しました。この様子は、あいテレビの報道でも取り上げられました(全日制の生徒に交じって、定時制の生徒が投票後の感想を述べているシーンも放映されていました)。

◎11月18日(木) 主権者教育セミナー

 新型コロナウイルス感染予防の観点から、Zoomによるオンライン講演会として、NPO法人 NEXT CONEXION代表理事の越智大貴さんによる主権者教育セミナーを開催しました。主権者として、主体的に選挙(投票)に関わることの重要性についてお話しいただきました。

◎11月24日(水) 生徒会役員選挙

 四国中央市選挙管理委員会より本物の投票箱と記載台をお借りして、定時制の生徒会役員選挙(投票)が行われました。4年生が「選挙管理委員」となって、投票所入場券の確認ののち投票用紙を配布し、投票箱にも「投票立会人」を配置するなど、実際の選挙(投票)の手順を本番さながらに再現しました。

 

 このほかにも、公民科の授業だけでなく、各ホームルームで担任による主権者教育や消費者教育が行われています。「18歳選挙権」導入により、全員が在学中に有権者となります。有権者=主権者として適切な判断ができるように、これからもさまざまな場面で主権者としての資質を高める教育を行っていきます。