3月1日(火) 卒業証書授与式・同窓会入会式
2022年3月2日 11時11分卒業生にとって高校生活最後の日は雨となりましたが、無事に卒業証書授与式(卒業式)を挙行することができました。
コロナ禍のため、残念ながら在校生の出席はかなわず、生徒会長のみが出席し、他の生徒は教室でリモート配信された画像を視聴する形で参加することになりました。
卒業式に先立ち、同窓会入会式が行われました。来賓として、同窓会長の毛利さんをはじめ、ライオンズクラブからも2名のご出席を賜り、卒業生に向けたご祝辞や記念品の贈呈を行っていただきました。
同窓会入会式終了後、引き続いて卒業証書授与式へ。
卒業生入場
卒業証書授与(代表 石川さん)
そして、賞状授与では「全国高等学校定時制通信制教育振興会賞 生徒会活動功労者」の賞状が石川さんに、「愛媛県高等学校体育連盟体育功労賞」と「愛媛県定時制通信制高等学校総合体育大会 卓球女子個人2連覇」、「校内漢字テスト成績優秀賞」の賞状が池北さんに授与されました。
校長式辞
大西校長は式辞の中で、川之江高校定時制で結べた「縁を大切にする」こと、そして「未来を信じる心・共感そして感謝」について話をされ、最後に後藤静香(ごとうせいこう)氏の「本気」と「全力」の詩を紹介して、本気・全力で取り組むことの素晴らしさと美しさについて述べられました。
愛媛県知事祝辞(教頭代読)
祝電・祝詞披露では、昨年度まで定時制に勤務されていた先生方からの祝詞が読み上げられました。
記念品贈呈(在校生から卒業生へ)では、卒業記念品として「印鑑セット」が贈られました。
在校生代表送辞(生徒会長 大西さん)
卒業生代表答辞(石川さん)
石川さんは定年退職後、70歳をこえてから一念発起して川之江高校定時制に入学して、孫同然の生徒たちと交流したり共に学んだりしたことを振り返り、年齢差があるにもかかわらず受け入れてくれた同級生(卒業生)や在校生、そして教職員の方々への感謝の気持ちを述べられました。
最後に、「蛍の光」と「校歌」を静聴(新型コロナウイルス感染予防のため、斉唱せず演奏を聴く)して、つつがなく卒業証書授与式は終了しました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからの人生で幸多いことを祈念いたします。