川之江先輩塾 過去の活動について

令和4年度の活動

1 「川之江先輩塾」地域協働学習①(6月14日)

2 第1回「川之江先輩塾」DAY(6月21日)

3 第2回「川之江先輩塾」DAY(8月2日)

4 「川之江先輩塾」地域協働学習②(11月8日)

令和3年度の活動

1 「川之江先輩塾」地域共同学習①(6月15日)

2 第1回「川之江先輩塾」DAY(6月22日)

3 第2回「川之江先輩塾」DAY(8月4日)

4 「川之江先輩塾」地域共同学習②(11月9日)

  文部科学大臣表彰(1月25日)

  

令和2年度の活動

1 第1回「川之江先輩塾」

2 「川之江先輩塾」DAY(8月5日)

 

令和元年度の活動

1 1年生対象 地域協働学習

2 本校生対象 「川之江先輩塾」DAY

3 中学3年生対象 「川之江先輩塾」

 

平成30年度の活動

1 1年生対象 Skype(ビデオ通話)を用いた遠隔授業(2018.06.19)

先輩塾講師の先生方が、それぞれの本拠地からSkypeで川高生に講義を行ってもらいました。

2 川高いきいきオープンスクールでの「川之江先輩塾」
3 「川之江先輩塾」DAY

 

平成29年度の活動

1 本校進学希望の中学3年生と保護者を対象とした「川高いきいきオープンスクール」(8月1日火曜日)での「川之江先輩塾」(6講座)

科学(自然科学と人文社会科学)のおもしろさを知る体験を通して、中学生に学術研究の一端を紹介し、学ぶことの楽しさを伝えることを目的としています。

  講座タイトル 担当者と講座内容
A 虹を作る

京都大学工学研究科教授・川上養一先生
厚紙で分光器を工作します。太陽や蛍光灯、モニターを見てみると?

B 自分の体を
知ろう

滋賀医科大学医学部教授・宇田川潤先生
自分の心臓や肺の音を聞いたり、自分の体に触れて、体のしくみを実感しよう!

C 凹凸模様を
写し取ろう

愛媛大学ミュージアム准教授・吉田広先生
昔の土器などの凹凸模様を、「拓本」という方法で写し取ってみよう!

D 次世代の
エネルギーシステム

京都大学工学研究科教授・宇田哲也先生
太陽電池で水素を溜めて燃料電池で使おう!

E すごい
金属材料

京都大学工学研究科教授・宇田哲也先生
ぐにゃぐにゃにしてもお湯に入れると元に戻るバネ

F 体験!
電磁気実験

愛媛大学理工学研究科准教授・石川史太郎先生
空中で光るLEDの工作、黒板から聞こえる音、切れてるのに聞こえるイヤホン!?

 

補助員を、本校の3年生が務めました。

 また同日の午前には、本校の3年生の進学希望者を対象に先輩としてお話をしていただき、質疑応答を行う「先輩と語る」という催しも実施しました。

 

2 本校生徒・保護者・地域の方々・教職員を対象とした「川之江先輩塾デー」(8月10日木曜日実施)  

講座①

  講座タイトル 担当者と講座内容
1 呼吸と食物の
切っても切れない
関係

淑徳大学・真鍋久先生
ヒトは食物を摂取し続けているので呼吸できており、結果として生命維持を図ることも可能になっています。この様を、食物科学の立場から解説します。

2 子どもの
遊びと安全

目白大学・西山里利先生
乳幼児の発達的特徴をふまえ、遊びと安全に関する援助の留意点について解説します。

3 東宮山古墳と
向山古墳

愛媛大学・吉田広先生
川之江高校の身近にある向山古墳と東宮山古墳。教科書で習う日本史の中でどのような位置にあるのか、「倭の五王」や「聖徳太子(厩戸皇子)」、「大化の改新」をキーワードに解説します。

4 アメリカ研究生活と
ベンチャー

京都大学・宇田哲也先生
新しい燃料電池の研究開発の紹介を交えて、アメリカと日本の研究環境の違いを紹介します。また、グローバルな生き方に何が必要かも一緒に考えたいと思います。

5 タンパク質と
からだ

横浜市立大学・木村弥生先生
「タンパク質」は、毎日の暮らしの何気ない動作のすべてにかかわっています。からだの中のすべての生命現象の中心となる「タンパク質」について理解を深めてみましょう。

6 事例に見る
森林政策

高知大学・松本美香先生
毎年、様々な産業政策が打ち出されて産業振興や産業環境の改善を促しています。森林・林業に関わる政策では、どのように林業や地域社会に影響を及ぼしているのかについて、調査事例を通して紹介します。

7 2016年熊本地震
から学ぶ地震災害

首都大学東京・石村大輔先生
2016年熊本地震を例に内陸型地震(活断層が引き起こす地震)について説明します。加えて、日本列島の立体図(青赤メガネを用いて3Dで見る)を用いて、活断層の分布や活断層によって形成された地形を見てみましょう。

 講座②

  講座タイトル 担当者と講座内容
1 食物は
どこから?

淑徳大学・真鍋久先生
私たちが摂取している食物の多くは、植物が、太陽エネルギーを活用しながら地表のガスとミネラルを材料にして作りあげたものです。ここでは、それらを使って植物が食物を合成する様子を概説します。

2 患児の
看護と保育

目白大学・西山里利先生
病院で闘病生活を送っている子どもの看護と保育について解説するとともに、CLS (Child Life Specialist)、HPS (Hospital Play Specialist) の役割を紹介します。

3 考古学者の
仕事

愛媛大学・吉田広先生
ともすれば、浮き世離れして好きなことをしてと言われがちな考古学者。普段どんな仕事をしているのか、考古学者になるためにはどんな勉強をしてきたのか、自身の経験を中心にお話しします。

4 レアメタルは
レアではない?

京都大学・宇田哲也先生
レアメタルは、資源存在量の少ない金属かと思いきや、必ずしもそうではありません。作るのが大変なメタルもレアメタルと言います。古くは、アルミもレアメタルでした。そうしたレアメタルの過去と現在を紹介します。

5 タンパク質と
からだ

横浜市立大学・木村弥生先生
「タンパク質」は、毎日の暮らしの何気ない動作のすべてにかかわっています。からだの中のすべての生命現象の中心となる「タンパク質」について理解を深めてみましょう。

6 事例に見る
森林・山村問題

高知大学・松本美香先生
地球温暖化対策が叫ばれる中で、森林と森林を育む山村の重要性は増しています。しかし、森林や山村は解決すべき様々な問題に直面しています。それらの問題について、調査事例を通して説明します。

7 2016年東北地方
太平洋沖地震
から学ぶ地震災害

首都大学東京・石村大輔先生
2011年東北地方太平洋沖地震を例に海溝型地震について説明します。加えて、将来起こりうる海溝型地震と内陸型地震について、川之江を中心にして考えてみましょう。

講座の後は、「先輩と語る」として、質疑応答の時間がありました。


平成28年度の活動 

1 本校進学希望の中学3年生と保護者を対象とした「川高いきいきオープンスクール」(8月2日火曜日)での「川之江先輩塾」(4講座)

  講座タイトル 担当者と講座内容
A 虹を作る

京都大学工学研究科教授・川上養一先生
厚紙で分光器を工作します。太陽や蛍光灯、モニターを見てみると?

B 土器の模様を
写し取ろう

愛媛大学ミュージアム准教授・吉田広先生
昔の土器に刻まれた模様を「拓本」という方法で写し取ってみよう!

C すごい
金属材料

京都大学工学研究科教授・宇田哲也先生
ぐにゃぐにゃにしてもお湯に入れると元に戻るバネ、切れない針金!?

D 電気で遊ぶ

愛媛大学理工学研究科准教授・石川史太郎先生
空中で光るLEDの工作、黒板から聞こえる音、切れてるのに聞こえるイヤホン!?

 

2 本校生を対象とした「川之江先輩塾デー」(8月12日金曜日)  

講座①

  講座タイトル 担当者と講座内容
1 子どもの接触機能の
発達とその援助

目白大学人間学部子ども学科・西山里利先生
哺乳期から離乳期にかけての子どもの発達的特徴をふまえて、食に関する具体的な介助方法を解説します。

2 心臓の構造・機能と
病気について

滋賀医科大学医学部・宇田川潤先生
ヒトの心臓の構造や機能を概説し、聴診器やDVDを使用して正常及び異常心音を聞いてもらったり、心電図やエックス線写真を読みながら心臓の病気について考えていきます。

3 青銅器研究
最前線

愛媛大学ミュージアム・吉田広先生
青銅という貴重な金属を、弥生時代の人々はどのように使ったのか。現代とは異なるものの見方に、時を超えた異文化理解を深めてみましょう。

4 アメリカ研究生活と
ベンチャー

京都大学工学研究科・宇田哲也先生
新しい燃料電池の研究開発の紹介を交えて、アメリカと日本の研究環境の違いを紹介します。また、グローバルな生き方に何が必要かも一緒に考えたいと思います。

5 複雑な生命現象を
制御するタンパク質

横浜市立大学先端医科学研究センター・木村弥生先生
DNAに刻まれた遺伝子という設計図に基づいて合成されたタンパク質が、どのようにして生命現象を厳密にコントロールしているのか、そのメカニズムについてお話します。

6 森林は
恵みか脅威か?

高知大学農学部・松本美香先生
私たちの生活圏のそこここに見られる森林は緑のダムとも称されますが、山地災害の原因とも言われることがあります。私たちにとって森林は恵みなのか脅威なのか?そんな疑問に向き合ってみましょう。

7 半導体の歴史

愛媛大学理工学研究科。石川史太郎先生
これまでの高度情報社会の発展を支えてきた半導体の歴史と近年の動向について考えます。

8 日本列島の地形を
読み解いてみよう

首都大学東京都市環境学部・石村大輔先生
日本列島の立体図(青赤メガネを用いて3Dで見る)を用いて、列島規模の地形配列を説明します。さらには日本列島の地質と地形の発達について理解を深めてもらいます。

講座②

  講座テーマ 担当者と講座内容
A 患児の看護と
保育

目白大学人間学部子ども学科・西山里利先生
病院で闘病生活を送っている子どもの看護と保育について解説すると共に、CLS(Child Life Speciarist)、HPS(Hospital Play Specialist)の役割を紹介します。

B 呼吸器系の
しくみと病気

滋賀医科大学医学部・宇田川潤先生
気管支や肺などの呼吸器系のしくみを概説します。また、聴診器やDVDを使用して正常あるいは異常呼吸音を聞いてもらいながら呼吸器系の病気について理解を深めます。さらに、エックス線写真の読影にも挑戦してもらいます。

C 神話と
考古学

愛媛大学ミュージアム・吉田広先生
『古事記』に記された黄泉国探訪の神話には、古墳での葬儀の様子が反映されています。考古学から古典を紐解いてみましょう。

D レアメタルは
レアではない?

京都大学工学研究科・宇田哲也先生
レアメタルは、資源存在量の少ない金属かと思いきや、必ずしもそうではありません。作るのが大変なメタルもレアメタルと言います。古くは、アルミもレアメタルでした。そうしたレアメタルの過去と現在を紹介します。

E 新しいタンパク質
解析技術が開拓する未来

横浜市立大学先端医科学研究センター・木村弥生先生
タンパク質の異常が疾患の原因となることも多い。一度に数千種類以上のタンパク質を調査できる新たな解析技術を用いて、疾患にかかわるタンパク質を網羅的に探索する研究についてご紹介します。

F 森林と
野生生物

高知大学農学部・松本美香先生
今年はツキノワグマによる被害がニュースに上ることが多いですが、森林は野生生物により非常に深刻な被害を受けており、その影響は既に私たちの生活にも及んでいます。現状を知り、その背景にあるものを考えてみましょう。

G 半導体研究
~川高を卒業してから~

愛媛大学理工学研究科。石川史太郎先生
北海道大学で博士課程を修了し、ドイツ国立研究所で3年、阪大で6年助教、今愛媛大学で4年目准教授となりました。一貫して半導体研究を行ってきましたが、折々感じたことを振り返りながらお話させて頂ければと思います。

H 2011年東北地方
太平洋沖地震と
2016年熊本地震
から学ぶ地震災害

首都大学東京都市環境学部・石村大輔先生
近年、発生した2種類の地震災害を例に海溝型地震と内陸型地震について説明する。加えて、将来起こりうる地震について川之江を中心にして考えます。

講座の後には、懇談会が開かれました。