この試合も県大会と同様に２回に１点を先取される形となりましたが、すぐに３回に１点を返し、同点としました。
しかしその裏、エース山内投手が本来の投球を見失ったところを連打され、６点を失う想定外の展開となりました。
４回から６回まで一人の走者も出せない苦しい流れが続いた後、７回にチャンスを作り、代打の川崎選手に続いて平石選手もタイムリーヒットを放って３点を返し、一気に反撃ムードを作りました。
しかしその後は相手の粘投、堅守の前に追加点を奪うことはできず、県大会から続いていた逆転勝利を甲子園で成し遂げることはできませんでした。
アルプススタンドでは、紫色のポロシャツや帽子を身にまとった生徒、保護者に加え、野球部ＯＢ、四国中央市民らによる大応援団が、生徒会役員で結成する応援リーダーのリードで大声援を球場に響かせ、劣勢となっても選手の背中を押し続けました。
前日の愛媛県吹奏楽コンクールＢ部門において10名の少数精鋭で金賞を勝ち取った吹奏楽部には卒業生約30名が加勢し、応援を盛り上げました。
また全国高等学校総合文化祭出場のために県大会決勝戦の応援には参加できなかったバトン部もチアリーダーとして華やかに選手を鼓舞し続けました。
甲子園でベスト4まで勝ち進んだ21年前の再現はなりませんでしたが、スタンドと選手が一体となって、最後まであきらめずに全力を尽くし、忘れられない夏となりました。

応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
（３回表に１点を返して同点とした後の合田選手の３塁線への痛烈な打球があと数センチ右に飛んでいてフェアゾーンに入り、満塁の走者を一掃する一打となっていればなあ。）

  明日は甲子園のアルプススタンドから応援団とともに演奏で応援を盛り上げてくれます。明日もよろしくお願いします！

   いよいよ明日は初戦です。夢の舞台で力を出し尽くし、校歌を歌えるよう頑張ってください！私たちもアルプススタンドから大声援で応援します。頑張ってください！

また同窓生の皆様にも事前に御案内をし、希望する講座を教室または自宅等（オンライン）で受講していただきました。

６つの講座は講師の先生が来校して直接講義をしてくださり、他の講座はオンラインで講義をしていただきました。１つの講座はオンデマンド配信での講義を提供していただきました。

講座の後には質疑応答の時間も設けられ、生徒は講義の内容についてだけでなく学習や進路選択などについて質問や相談を先輩にすることができました。

生徒は研究の最先端に直接触れるとともに、川之江高校時代のことやその後の経験等を教えていただくことによって、自分の進路や今後の高校生活について考えるヒントを得ることができ、有意義な時間となりました。

準々決勝では敗れてベスト４進出はなりませんでしたが、全国の舞台で大健闘でした。

２回戦　石川　判定勝ち　VS 栗野（長崎鶴洋高校）

３回戦　石川　判定勝ち　VS 桐越（札幌工業高校）

準々決勝　石川　判定負け　VS 川端（名護商工高校）

川高野球部後援会会長代行森實様、四国中央市副市長髙橋様、四国中央市教育長東様、四国中央市議会議長三宅様、同副議長吉原様が来賓として出席して下さり、本校の同窓生や地域住民の方も出席して下さりました。

選手入場

松木校長挨拶

野球部後援会会長代行森實様挨拶

副市長髙橋様挨拶

市議会議長三宅様挨拶

祝詞披露、来賓紹介

野球部後援会名誉会長星川様をはじめ、多くの方々から祝詞をいただきました。ありがとうございました。

鈴木主将挨拶

・県大会では皆さんの熱い声援のおかげで甲子園出場の切符を勝ち取ることができましたが、「甲子園で校歌を歌う」ということが自分たちの目標です。
・その目標に向かって、甲子園では、今までやってきたことを信じ、思い切ってプレイしたいと思います。
・甲子園でも熱い応援をよろしくお願いします。

激励品贈呈

　試合球20ダースを副市長様、教育長様から贈呈していただきました。

吉田生徒会長（応援団長）挨拶、応援エール

・甲子園という大舞台でも川高野球部の粘り強さを発揮し、感動する試合を見せてくれることを期待しています。
・愛媛県代表として、胸を張って戦ってきてください。
・自分と仲間を信じ、全力でプレイしてきてください。川高生一同、応援しています。

校歌斉唱

　甲子園でも試合終了後、掲揚される校旗を見ながら、全員で校歌を高らかに歌いましょう。

選手退場

壮行会の後、大勢の人に見送られて選手、関係教員が甲子園に向かって出発しました。