6月9日(火)の総合的な学習の時間に、3年生は進路希望別に分かれて、進路ガイダンスを受けました。
大学・短大・専門学校進学希望者については、門田進路課長が説明を行いました。
医療・看護系進学希望者については、四国中央病院より平口様と高橋様に来校いただき、説明を行っていただきました。
また就職希望者については、ハローワーク四国中央より講師の方に来校いただき、説明を行っていただきました。
進路について、説明をしっかり聞くとともに、主体的に自分から調べ、よく考えた上で目標を確定させ、その実現に向かって努力を積み重ねていきましょう。
連絡事項
梅雨入りし、気温や湿度の高い日が続いています。感染症予防を行いながら、熱中症の予防にもこれまで以上に注意が必要な時期です。「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントの一つとして、「屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合は、マスクを外す」ことが推奨されています。
登下校時に屋外で十分な距離が確保できる場合は、マスクの着用は不要です。着用するときは、こまめな水分補給や休憩など、体調管理に十分注意しましょう。なお、公共交通機関の中では、引き続きマスクの着用を徹底してください。
以上の内容を本日のSHRで全校生徒に連絡しています。御家庭でも、感染症予防と熱中症予防のため、お子様の健康管理に一層の御協力をお願いいたします。
学校生活
先日、砥部町にある坂村真民記念館を訪ねると、西澤館長さんが入口正面に展示している坂村真民さんの詩『必然』を紹介してくださいました。
この詩は、坂村真民さんが毎暁重信川の河原で、石鎚連峰から昇ってくる朝日を拝んでいた体験から作られたそうです。
『必然』(坂村真民)
夜は必ず明け 光は必ず射してくる
念ずれは必ず 花は咲き
道は必ず 開いてくる
この必然の祈りに 生きよう
【西澤館長さんによると】
必然とは、「必ずそうなると決まっていること」です。夜は必ず明け、朝の光は必ず射してくるというのは、この宇宙の必然の原理なのです。コロナウィルス感染症が世界で猛威を振るい、世界で530万人が感染し、34万人を超える人が亡くないっているこの現状を見ると、多くの人が不安と恐怖の中で、毎日生きていると思います。まだまだ先は見えず、いつこの不安が解消されるのか、だれも答えてくれません。しかし、夜は必ず明けるのです。光は必ず射してくるのです。念ずれば必ず花は咲き、道は必ず開いてくるのです。坂村真民の祈りの詩でもある、この詩を読むと、大きな力が湧いてくる思いがします。
「この必然の祈りに生きよう」とは、「夜は必ず明け、光は必ず射してくる」と信じて生きてゆこうという、真民のメッセージなのです。
西澤館長さん、素敵なメッセージありがとうございました。坂村真民さんの言葉に力をいただき、元気づけられました。
6月4日(木)に2年生の進路指導が行われました。
生徒は各教室に待機し、門田進路課長が放送室から、放送とzoomによる画面提示を併用して、「今、1年後、未来」という主題で、進路に関する講話を行いました。
6月2日(火)に生徒総会と家庭クラブ総会を開催しました。
例年は体育館に全校生徒が集合して行っていますが、今年度は、生徒は各ホームルーム教室において、資料プリントを見ながら放送を聴くという形式で行いました。
生徒総会では大西校長、森實生徒会長の挨拶の後、令和元年度生徒会会計決算報告と、令和2年度予算案の説明が行われました。例年のような要望事項の提起・審議は準備時間不足のため中止されました。
家庭クラブ総会では大西校長の挨拶の後、令和元年度行事報告・決算報告・監査報告、令和2年度行事計画・予算案の説明、光藤会長による就任の挨拶と家庭クラブの活動紹介が行われました。
家庭クラブ総会の活動の紹介に関しては、「zoom」を使ってプロジェクターで表示しました。(教室によっては、zoomのミーティング・ルームに入室できず、次の同様な機会への課題となりました。)
生徒総会、家庭クラブ総会での校長先生のあいさつはこちらです。
体育館にも生徒の熱気がかえってきました。
生徒の声が体育館に響いていた以前とは少し雰囲気は違いますが、練習する生徒の表情は輝いていました。
29日、カミ商事株式会社の藤田様が来校され、自社で製造された不織布マスク5000枚を寄贈していただきました。
大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
28日、2、3学年の全クラスで主権者教育ホームルーム活動を実施しました。
学校再開後、最初のホームルーム活動でしたが、「自らが主体的にものを考えるための方法」、時事問題をテーマに賛否両方の立場で考える」各クラス工夫を凝らして学習しました。
話し合うという活動は十分にはとれませんでしたが、各自がしっかり考える時間がとれていたようでした。