坂村真民さんの詩『必然』
2020年6月8日 15時36分先日、砥部町にある坂村真民記念館を訪ねると、西澤館長さんが入口正面に展示している坂村真民さんの詩『必然』を紹介してくださいました。
この詩は、坂村真民さんが毎暁重信川の河原で、石鎚連峰から昇ってくる朝日を拝んでいた体験から作られたそうです。
『必然』(坂村真民)
夜は必ず明け 光は必ず射してくる
念ずれは必ず 花は咲き
道は必ず 開いてくる
この必然の祈りに 生きよう
【西澤館長さんによると】
必然とは、「必ずそうなると決まっていること」です。夜は必ず明け、朝の光は必ず射してくるというのは、この宇宙の必然の原理なのです。コロナウィルス感染症が世界で猛威を振るい、世界で530万人が感染し、34万人を超える人が亡くないっているこの現状を見ると、多くの人が不安と恐怖の中で、毎日生きていると思います。まだまだ先は見えず、いつこの不安が解消されるのか、だれも答えてくれません。しかし、夜は必ず明けるのです。光は必ず射してくるのです。念ずれば必ず花は咲き、道は必ず開いてくるのです。坂村真民の祈りの詩でもある、この詩を読むと、大きな力が湧いてくる思いがします。
「この必然の祈りに生きよう」とは、「夜は必ず明け、光は必ず射してくる」と信じて生きてゆこうという、真民のメッセージなのです。
西澤館長さん、素敵なメッセージありがとうございました。坂村真民さんの言葉に力をいただき、元気づけられました。
2年生進路指導
2020年6月4日 16時26分6月4日(木)に2年生の進路指導が行われました。
生徒は各教室に待機し、門田進路課長が放送室から、放送とzoomによる画面提示を併用して、「今、1年後、未来」という主題で、進路に関する講話を行いました。
生徒総会・家庭クラブ総会
2020年6月2日 17時11分6月2日(火)に生徒総会と家庭クラブ総会を開催しました。
例年は体育館に全校生徒が集合して行っていますが、今年度は、生徒は各ホームルーム教室において、資料プリントを見ながら放送を聴くという形式で行いました。
生徒総会では大西校長、森實生徒会長の挨拶の後、令和元年度生徒会会計決算報告と、令和2年度予算案の説明が行われました。例年のような要望事項の提起・審議は準備時間不足のため中止されました。
家庭クラブ総会では大西校長の挨拶の後、令和元年度行事報告・決算報告・監査報告、令和2年度行事計画・予算案の説明、光藤会長による就任の挨拶と家庭クラブの活動紹介が行われました。
家庭クラブ総会の活動の紹介に関しては、「zoom」を使ってプロジェクターで表示しました。(教室によっては、zoomのミーティング・ルームに入室できず、次の同様な機会への課題となりました。)
生徒総会、家庭クラブ総会での校長先生のあいさつはこちらです。
部活動再開しました③
2020年5月29日 17時22分体育館にも生徒の熱気がかえってきました。
生徒の声が体育館に響いていた以前とは少し雰囲気は違いますが、練習する生徒の表情は輝いていました。
カミ商事株式会社様からマスクを寄贈していただきました
2020年5月29日 11時26分29日、カミ商事株式会社の藤田様が来校され、自社で製造された不織布マスク5000枚を寄贈していただきました。
大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
主権者教育ホームルーム活動を実施しました
2020年5月28日 18時43分28日、2、3学年の全クラスで主権者教育ホームルーム活動を実施しました。
学校再開後、最初のホームルーム活動でしたが、「自らが主体的にものを考えるための方法」、時事問題をテーマに賛否両方の立場で考える」各クラス工夫を凝らして学習しました。
話し合うという活動は十分にはとれませんでしたが、各自がしっかり考える時間がとれていたようでした。
部活動再開しました②
2020年5月27日 18時07分運動部も、練習場所の清掃をしたり、身体に過度な負担をかけないこと、感染リスク回避することを念頭においての練習をスタートしたりして活動を再開しています。
生徒たちの表情がまぶしい放課後の風景が戻ってきています。
部活動再開しました①日本文化(日本音楽)部
2020年5月26日 19時44分部活動が再開しました。
日本文化(日本音楽)部では、部活動指導員の徳永先生が指導をしてくださいました。
部員は、2年生3名、1年生3名です。
先生の指導に耳を傾け、上達に向けてひとりひとり頑張っていました。
美しい琴の音色が、川之江高校に戻ってきました。
3年進路指導
2020年5月26日 17時11分5月27日(火)に3年生の進路指導が行われました。
「未来のために」というテーマで、門田進路課長から進路についての考え方、就職・専門学校進学・大学進学とはそれぞれどういうことで、どういうことに留意すべきか等について講話がありました。
(講話の一部)
・草間彌生さん、ジェーン・グドール博士からの新型コロナウイルスに関する発言の紹介
・トラブルがあると、今まで見えてなかったものが見えてくるので、それを冷静に考えるチャンスにもなる。
・どうなりたいかよりも、どのように生きたいかを考えよう。
・どんな世界、どんな社会で、自分がどう生きたいのかを考え、実現するために、学び、働く。
・次の居場所(修飾、専門学校、大学)、さらに次の居場所(世界、社会)のために、今をどう過ごすのか。
・自分はどんなものが好きなのか、何をしたいのか、そしてどう生きたいのか。
その後、足立学年主任からも話がありました。
(講話の一部)
・起こったことは変えられないが、未来は自分の努力次第で変えられる。
・現実を前向きにとらえて、未来に向かって進んでいこう。
・生きていくために何が必要かを考え、それを身につけるために、自分に適した道を選択する。
・最終的には自分自身で決める。