新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大(第6波)が連日のように報道されています。そんな状況下ですが、本校定時制の新学期がスタートしました。
新学期のスタートは、皆さんがフォーマルな服装で臨むので、とても引き締まった雰囲気になります。

始業式に先立ち、まずは表彰伝達から。月間皆勤賞(12月)、2学期皆勤賞、2学期成績優秀者の表彰が行われました。



各受賞者の皆さん、おめでとうございます。
表彰伝達終了後、3学期始業式が行われました。


校長先生は式辞のなかで、「(従来種の)デルタ株の何倍も感染力が強い(変異種の)オミクロン株の感染の広がりによる第6波が心配される。オミクロン株は従来種と比較して重症化しにくいと言われているが、甘く見ず、手指消毒の徹底、三密を避ける、家族の健康状態にも注意して感染予防に努めること」を、また、箱根駅伝で活躍した創価大の嶋津選手が目の病気に負けず頑張る姿から「あきらめない」ことの大切さ、逆境に立ち向かう屈しない力について話をされました。そして、「定時制に誇りをもって学校生活に取り組んでほしい」と話されました。
始業式後、各ホームルーム教室に移動してホームルーム活動が実施されました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況は予断を許しませんが、使用器具・机等の消毒の実施、不織布マスクの着用、三密の回避などの感染予防対策を徹底して、可能な限り通常に近い学校生活を送ることができるようにしてまいります。生徒・保護者のご協力のほど、よろしくお願いいたします。
冬季休業(冬休み)に入りましたが、本校定時制では自発的に頑張っている生徒が大勢います。今回の川高日記は、そうした皆さんの活動の一部を紹介します。
冬休みですので授業はありませんが、会議室を「自習室」として開放しています。各教科から出されている宿題に取り組んだり、各種検定(漢検や数研)合格を目指して勉強したりしています。

各種検定に向けた学習では、教科の担当教員が付いて、学習のサポートもしてくれます。

ここで自主的に学習に取り組んでいる人の多くは、学習後、さらに部活動(卓球、陸上競技、バドミントン)にも参加しています。先日の終業式で、校長先生が式辞のなかで述べられていた「何かに挑戦する」ことを、さっそく実践している人がいることは素晴らしいことです。この習慣が続いてくれること、そして参加する人がもっと増えることを期待しています。
早いもので、もう二学期終業式の日を迎えました。
終業式に先立ち、まずは表彰伝達から。
はじめに、11月の月間皆勤賞の表彰。多くの人が月間皆勤を達成しました。


続いて、先日行われた校内球技大会の表彰。バドミントン(男女別個人・優勝と準優勝)、卓球(男女別個人・優勝と準優勝)、バスケットボール(優勝チーム)の順に表彰されました。



そして、最後に各種検定の合格者表彰。実用英語技能検定(英検)と、日本漢字能力検定(漢検)の合格者に、合格証が手渡されました。


今回表彰された皆さん、本当におめでとうございました。
引き続いて、二学期終業式。
校長先生は式辞のなかで、定時制生徒の出席率の高さを褒められていました。そして、コロナ禍ではありますが、何かに挑戦すること、頑張って取り組むことの重要性を語ってくださいました。

終業式後、教務課長・生徒課長からの諸注意・諸連絡ののち、各ホームルーム教室に分かれてホームルーム活動を実施して、二学期が終了となりました。次に皆さんがそろうのは年明け1月11日(火)になります。皆さんが元気に全員そろって登校してくれることを期待しています。
2021年(令和3年)も残すところあとわずか。来るべき新年が皆さんにとって良い年になることを祈念いたします。
学期末ということで、学校行事が続いています。本日は「就職セミナー」が実施されました。。
四国中央公共職業安定所(ハローワーク)の方を講師としてお招きして、定時制の全生徒が出席して開催されました。


四国中央管内の求人の現状、新卒者の離職状況などのデータの分析や、社会人としての心構え、就職するために必要なことなどをお話してくださいました。


生徒の皆さんにとって、これからの人生を構築していくうえで最も大切なことと言っても過言ではない「就職」について、参考になることがたくさんあったのではないでしょうか。今回のセミナーで学んだことを実践していきましょう。
2学期の防火防災退避訓練は、「シェイクアウトえひめ+1」と銘打って、地震と津波への対応訓練を実施しました。

まず、「地震」発生→机の下に隠れる→教室から玄関前に避難、を行ったのち、「津波」発生→4階に避難、という展開で訓練を行いました。
引き続いて、東日本大震災の写真を見ながら、地震や津波の恐ろしさや被害の状況について学びました。
自然災害はいつ発生するかわかりません。この訓練を通して学んだことを忘れず、もしもの際には適切な行動をとることができるようにしていきましょう。
今回の校内球技大会は、生徒からの要望もあって、卓球、バドミントンに加えてバスケットボールも実施されることに!
まずは体育館で全体の開会式。その後、卓球は卓球場に移動し、バドミントンとバスケットボールは体育館で競技が開始され、熱戦が繰り広げられました。


<卓球 結果>
男子 優勝 中本 悠斗 さん 準優勝 鈴木 怜 さん
女子 優勝 阪本 さくら さん 準優勝 池北 真凜 さん



<バドミントン 結果>
男子 優勝 苅田 理臣 さん 準優勝 石川 太勢 さん
女子 優勝 喜井 紀佳 さん 準優勝 井川 睦姫 さん


<バスケットボール 結果>
優勝チーム 大西 麗桜 さん・石川 耀斗 さん・田坂 蓮 さん・星川 歩 さん
優勝・準優勝の皆さん、おめでとうございます!1~3年生の皆さんは、3学期にも球技大会があります。そこで勝利できるように頑張っていきましょう。
競技に参加した皆さん、本当にお疲れさまでした!!
四国中央人権擁護委員会協議会・松山地方法務局四国中央支局の主催により、定時制の生徒を対象とした「デートDV防止出前教室」が開催されました。
テーマは「デートDVって何?」~相手を尊重する関係をつくるために~。


人権擁護委員さん3名にお越しいただき、まずはデートDVに関するDVDを視聴。その後、人権擁護委員さんや教員も交えて、DVDを視聴しての感想やデートDVについて話し合いました。人権擁護委員さんのアドバイスもあって、生徒は積極的に発言していました。そのあと、各班の代表者に話し合いの内容を簡単に発表してもらいました。


話し合いを受けて、人権擁護委員さんからまとめのご講評をいただき、最後に生徒会長が生徒代表のお礼の言葉を述べて、出前講座は終了となりました。

今回の学習活動を通して、加害者にならないことはもちろん、被害者にもならないように、適切な人間関係を築くようにしてほしいものです。
本校定時制で本年度行われた「主権者教育」について報告します。
◎10月27日(水) 衆議院議員総選挙 期日前投票所開設
四国中央市選挙管理委員会の協力で、本校に衆議院議員選挙の期日前投票所が開設され、定時制の生徒だけでなく、全日制の生徒や教職員も投票しました。この様子は、あいテレビの報道でも取り上げられました(全日制の生徒に交じって、定時制の生徒が投票後の感想を述べているシーンも放映されていました)。



◎11月18日(木) 主権者教育セミナー
新型コロナウイルス感染予防の観点から、Zoomによるオンライン講演会として、NPO法人 NEXT CONEXION代表理事の越智大貴さんによる主権者教育セミナーを開催しました。主権者として、主体的に選挙(投票)に関わることの重要性についてお話しいただきました。


◎11月24日(水) 生徒会役員選挙
四国中央市選挙管理委員会より本物の投票箱と記載台をお借りして、定時制の生徒会役員選挙(投票)が行われました。4年生が「選挙管理委員」となって、投票所入場券の確認ののち投票用紙を配布し、投票箱にも「投票立会人」を配置するなど、実際の選挙(投票)の手順を本番さながらに再現しました。


このほかにも、公民科の授業だけでなく、各ホームルームで担任による主権者教育や消費者教育が行われています。「18歳選挙権」導入により、全員が在学中に有権者となります。有権者=主権者として適切な判断ができるように、これからもさまざまな場面で主権者としての資質を高める教育を行っていきます。